西郷どん新情報
と言っても去年の情報ですが、まだ西郷どんをよく知らない方の為に軽くまとめてみます
西郷どんと言えば「努力すれば大久保利通にはなれるが、西郷どんにはなれない」とまで言われ、日本各地にも人間・西郷の逸話が残ってます
ゆかりのある山口や高知はもちろんのこと、静岡県の清水の次郎長が西郷どんと山岡鉄舟との会談を見て「あの方は大きい」とつぶやいたとか、西郷どんのお蔭で多くの命を助けて貰った山形県には、西郷どんを祭った「南州神社」(※ 西郷どんは西郷南州と呼ばれておりました)が建立されていたり
西郷どんは江戸城無血開城を成し遂げたことから、のちに東京・上野に銅像が建てられるのですが、銅像のお披露目式の時、元妻の須賀(スカ)が発した一言・・・「全然似ちょらん、犬も可愛い」と、『銅像は本人とは似てないし飼っていた犬は獰猛(どうもう)だった』と言ったのです
実は西郷どんは大の写真嫌いだったことから、銅像を作った彫刻家が弟の西郷従道(じゅうどう)を参考にしたらしく、現代まで西郷どんの容姿についてあれこれ議論されて来ました
答えを申しますと、西郷どんは若年の頃は太っていたが後年は痩せていたのだそうで、証拠写真と容姿の真意がついにドイツ人の本に掲載されているらしいのです
長きにわたる投獄生活で奇病を発症し、ドイツの医師から運動とダイエットを勧められ、そのとおりに実践した結果ダイエットに成功したらしいなど、容姿と意思の強さが判明するなど、歴史的にも意義のある本ですね
もっと詳しく知りたい方は、インターネットで「西郷 ドイツ 写真」で検索すれば、ドイツ人の文献や動画まで見ることが出来ます
う~ん、ますます興味が涌いて来たなあ
焼酎は好きだったんだろうか、それとも下戸だったんだろうか・・・?